【リワークプログラム④】 ~うつ病についてpart2 メランコリー親和型性格について~
どうも!あでぃ(@it_adios_blog)です。 6/18日、リワークプログラムを受けてきました。学んできたことをどのように記事にすればいいのか、いつも悩み時間がかかります… 前回のリワークのうつ病の続きを学んできました。 前回の記事はこちらです。
発症起因
うつ病の発症には、病前性格や遺伝素因、精神的・肉体的ストレス、身体的状況が複雑に関与しつつ、脳に生物学的変化が生じるため発生すると考えられているらしいです。
病前性格とは
病気になる前の性格のことでもともとの自分の性格のことを指します。 うつ病になりやすい人の病前性格を"メランコリー親和型性格"と呼ばれています。 これらの項目に当てはまるとメランコリー親和型性格になるケースが多いです。 僕の場合は6つ当てはまったので、メランコリーに近いタイプかもしれないです。 ちなみにメランコリーはドイツ語で「うつ病」と言う意味らしいです。
- 真面目
- 几帳面
- 仕事熱心
- 責任感や義務感が強い
- 完璧主義、何をするにも徹底的
- 頑張り屋
- 正直でごまかしがきかない
- 他人に気を遣う
- こだわりが強い
精神的・肉体的ストレスが引き金になることがある
青年期:親との関係、友人・異性関係、受験など 成人:職場に関連した問題・・・転勤や転職、昇進、業務の負荷、上司や同僚、取引先の人間関係の悩み、会社の倒産や経営悪化、定年退職など
身体的状況
- 日照時間の減少(季節型うつ病、冬季うつ病)
- 重篤感染症、糖尿病など
- 出産による内分泌的変化(産後うつ病)
季節型うつ病って?
日照時間が減少する11月~発症し3月ごろには回復する冬に気分が落ち込むうつ病らしいです。
脳内物質のバランスが崩れる
脳の神経伝達物質である、セロトニンやノルアドレナリンの量が減少しているのではないか、と考えられている。
セロトニンとは
精神の安定や睡眠に深く関わっている神経伝達物質です。 少ないとネガティブな思考になったり、内臓の働きや代謝が下がったりするため減少させないことが大切です。 増やす方法としては、筋トレなどの運動がオススメらしいです。 僕は、毎日筋トレをすることでセロトニンを安定させるように努力しています!
ノルアドレナリンとは
交感神経を刺激して、集中力の向上、判断力の向上、身体能力の向上などの作用があります。
つまり、やる気、意欲、集中力などを高めてくれる物質ということです。
治療方法
十分な休養
- 仕事や家事を一切せず、とにかく休むこと・・・休学、休職
- 運動する・・・体力増進、気分の向上 できれば週3以上
- 健康的な食生活・・・1日3食食べること/飲酒を避ける
- 6~8時間の睡眠
薬物療法
お医者さんと相談して、現状の改善の為に薬を使用して治療することです。
心理療法
カウンセリングや認知行動療法のことです。
ディスカッションもしたよ
今回は座学だけではなくディスカッションも行いました。 内容については、「自分の元々の性格とうつ病の発症はどのような関連性があるかを振り返る」でした。 僕は、元々の性格がメランコリー親和型性格と一致している部分が多かったので、うつ病の発症には性格的な部分で関連していると感じました。 しかし、他の方の話を聞くと、性格だけではなく、職場環境や家庭環境、人間関係、からうつ病の関連があるのではないかと推測していらっしゃいました。 僕も性格だけに執着するのではなくもっと広い視野を持って、発症契機(発症に至った原因)を探って行く必要があると思いました。
まとめ
うつ病には元々の性格も大きく関わることがあると今回のリワークで知ることができました。 僕の性格から、良い付き合い方を見つけていけたらなと思います。
最後に
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